サッカーのピッチとは?意味や大きさなどを解説

サッカーで選手たちがプレーするエリアを「ピッチ」と言います。

「ピッチ上の11人が~」という表現はサッカーにおいてお決まりのような文句になっていますよね。

ではこのサッカーピッチは同じく選手がプレーするエリアを表現する言葉として使われる「フィールド」や「コート」とは意味に違いはあるのでしょうか?

日本サッカー協会が指定するピッチサイズなどと共に紹介していきたいと思います。

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ピッチとは?

ピッチはイングランドの表現

サッカーにおけるピッチは英語で正式名称「football pitch」と言います。

英語で「pitch」は様々な意味がある言葉ですが、サッカー発祥の地イングランドでは「競技場」のことをピッチと表現していたので日本でも選手達がプレーするエリアのことをピッチと呼んでいます。

類義語との違いは?

日本サッカー界では選手たちがプレーするエリアを表現する言葉として「ピッチ」の他に「フィールド」や「グラウンド」という表現を使うことがありますよね。

漫画キャプテン翼などでは「フィールド」という表現が使われる事が多かったように思います。

日本サッカー協会(JFA)の公式ホームページによるとピッチとフィールドに関して

ピッチとフィールドは同義語で、競技規則では、タッチラインとゴールラインで囲まれた部分を「フィールド」あるいは「ピッチ」と言っています。

引用元:JFA公式HP「ピッチってなに?」

JFA的にはピッチとフィールドは同じ言葉という認識ですね。

また「グラウンド」という言葉も日本では「競技場」や「練習場」という意味で使われる言葉であり、ピッチやフィールドとほぼ同じ意味を持つ言葉だと言えるでしょう。

「コート」という表現は主にフットサルや8人制サッカーなど小規模な競技で使われる事が多いですが、こちらも「競技場」を意味する言葉なので11人制サッカーに対しても使えないことはないでしょうね。

ただ「グラウンド」という言葉は土のイメージが強く、「コート」だと何となく狭いイメージがあるので伝統を重視し、広いエリアを走り回る11人制のサッカーにおいては「ピッチ」か「フィールド」という言葉を使う方がイメージ的にはしっくりきますよね。

ピッチサイズの決まり

実はサッカーにおいてピッチサイズは各協会毎に基準が異なり、さらに例えば「ゴールラインからゴールラインまでの長さが90m~120m以内であればよい」など意外と各競技場事に設定幅を持たせているのです。

そのため以前は競技場事にピッチの幅と長さが違うということは珍しくありませんでした。

ロングスローを使って一気にゴールに迫る戦術を使っていたプレミアリーグのストーク・シティはわざとタッチライン間を狭めに設定してロングスローがペナルティエリア内に届きやすいようにしていたなど戦術にピッチサイズ幅を利用するクラブもあったほどです。

しかし現代ではFIFAやJFAなどが「推奨ピッチサイズ」を示しており、ほとんどのサッカークラブがそれに準じたピッチサイズで競技を行っています。

下に一般的に使用されるピッチサイズと各ラインの名称を図で紹介します。

センターサークル

ピッチの中にはさらに細かくラインが引かれています。

ピッチのど真ん中、センターマークを中心に半径9.15mで描かれた円を「センターサークル」といいキックオフ時、キックオフ側ではないチームの選手はこのエリア内に侵入できません。

ハーフウェーライン

ハーフラインとも言います。

ゴールラインとゴールラインの丁度中間地点に引かれるラインで、最終ラインがハーフウェーラインを超えなおかつ相手のプレーヤーが味方陣地にいた場合はハーフウェーラインが最終ライン、つまりオフサイドラインとなります。

ゴールライン

ピッチ縦のエンドラインの事です。

このゴールラインとゴールラインの長さがピッチの「縦の長さ」になります。

ゴールマウスがある部分でゴールラインを超えればゴール、ゴールマウスがない位置でゴールラインを越えればコーナーキックもしくはゴールキックとなります。

ペナルティエリア

ゴールマウスの左右16.5m、さらにその終点から縦に16.5mのスペースは「ペナルティエリア」と呼ばれます。

形が箱に似ているため「ペナルティボックス」、または単に「ボックス」とも言いますね。

このエリアで守備側に重要な反則があればペナルティキックが与えられます。ゴールキーパーが手を使えるエリアでもありますね。

ペナルティアーク

ペナルティエリアの外側に描かれる半円を「ペナルティアーク」と言います。

ペナルティキックの規則に「キッカーとキーパー以外はペナルティマークから9.5m離れなければならない」というルールがあります。

ペナルティアークはペナルティエリア外側部分の「9.5m」の範囲をコンパスのように描いており、PKの際に侵入することができないエリアとなっています。

ゴールエリア

ペナルティエリアの内側に作られた小さなエリアがゴールエリアです。

ゴールラインを割ってゴールキックになった場合、キーパーはこのゴールエリア内にボールを置いて試合を再開します。

タッチライン

ピッチ横のエンドラインを「タッチライン」と言います。

ゴールラインと比較すればタッチラインとタッチラインの長さはピッチの「横の長さ」になりますね。

ボールがタッチラインを越えればどちらかのスローインで試合が再開されます。

コーナーアーク

ゴールラインとタッチラインが交差するポイント、すなわちピッチの四隅には「コーナーアーク」と呼ばれる四分円が描かれます。

名前の通りコーナーキックの時にボールをセットするエリアのことです。

プレーエリアである「ピッチ」

この記事ではサッカーでプレーするエリアである「ピッチ」という用語を紹介してきました。

ペナルティアークなど普段あまり存在を気にすることが少ない要素も紹介してきましたが、こういったピッチの細かい部分のルールなどを覚えるとまた一段と楽しくサッカーをプレー、観戦できるかと思います。

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