サッカーのハーフタイムとは?時間や選手の過ごし方を紹介

※当サイトは記事内にアフィリエイト・アドセンス広告を含む場合があります。

サッカー中継においてハーフタイムはプレーする側にとっても観戦する側にとっても後半に向けて気持ちを整える時間ですよね。

しかしテレビの実況中継などではハーフタイムが何分あるかや後半のキックオフが何時からなのかの具体的な情報が伝えられないことも多いので「ハーフタイムって何分なの?」と疑問に思う方も少なくないでしょう。

この記事ではそんなサッカーにおけるハーフタイムの時間やその間選手はどんな過ごし方をしているかなどを紹介したいと思います。

スポンサーリンク

サッカーのハーフタイムとは?時間は?

ハーフタイムという時間はバスケットボールやアメフトなど様々な競技で設定されているルールですが、サッカーにおけるハーフタイムは前半45分、後半45分の間に設定される時間となっています。

Jリーグや国際試合ではハーフタイムの時間は「15分以内」とされていますね。

「以内」というのは少しあいまいに感じるかもしれませんが、多くの大会、リーグ規定では後半のキックオフが前半のキックオフの60分後と決められていることがあり、その場合前半のアディショナルタイムによってハーフタイムが短くなってしまうことがあるからです。

例えば19:00キックオフの試合があったとすると後半のキックオフは20:00。前半のアディショナルタイムが1分あればハーフタイムは14分となります。

ただし一部の国際試合やJリーグでは後半のキックオフ予定時間に関係なくハーフタイムを「15分」確保するというレギュレーションになっている場合もあり、その場合は前半アディショナルタイムの時間に関係なく必ず15分のハーフタイムが約束されます。

この場合後半のキックオフ時間は少しずれることになりますね。

ハーフタイム中の選手は何してるのか?過ごし方は?

ではこのハーフタイム中、ロッカールームに戻った選手たちは何をして過ごしているのでしょうか?

まず最も重要なのがミーティングです。

前半のプレーで出た修正点や良かったところを洗い出し、監督、コーチ、スタッフ、選手らが確認して後半に向けた作戦を立てます。

移動も含めて15分しかないので普段のミーティングのようながっちりした戦術ミーティングはできませんが、できるだけハーフタイム中に前半の修正点は確認しなければなりません。

後は休息。

15分だけでも休めるかどうかは後半の体力においてかなり重要なポイントとなります。

2002年日韓ワールカップの日本代表ドキュメンタリー「六月の勝利の歌を忘れない」ではコーチの山本昌邦氏がハーフタイムの度に何度も選手に水分補給を促していましたし、選手によってはロッカーの座席に足を上げて疲れを取っているシーンが記録されていましたね。

さらに元日本代表の遠藤保仁はハーフタイム中にシャワーを浴びてリフレッシュすることでも有名です。

テレビの密着取材でもハーフタイムに入ってロッカールームに戻って来るやいなやシャワールームに向かい、全裸のままケツ丸出しで戻ってきてそのままミーティングに参加していました。

このようにある意味当然と言えば当然ですが、ハーフタイム中選手は後半に向けた戦術の修正・確認とリフレッシュを行っているわけです。

ハーフタイムは貴重な時間

紹介してきたようにハーフタイムは長くても15分と時間はとても短いですが、選手にとって疲労回復と戦術の確認を行う非常に貴重な時間です。

見ている側としてもSNSなどを使い前半のチームについて考察することができる時間なのでこれも貴重な時間と言えますね。

また後半のキックオフ時間が分からなくなった場合は基本的に「ハーフタイムは15分以内」なので前半終了から少なくとも15分以内には後半が開始すると覚えておけばいいでしょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする